テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

*井野コーチ

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まさに寝耳に水だった。
とある建物の屋上にあるコート、
工事のために退去せざるを
得なくなったのだという。
本当に急なことで、他の仲間たちは皆
慌ててスクール探しを始めた。
我が家はたまたま
先だってS中に行こうと決めていたので
助かったといえば助かったのだが、
逆に言えばS中以外、
行くところがなくなってしまった。
これはなんとしてでも受かってもらわねば…
o(>_< *)(* >_<)oジタバタ



ソフテニが悪いわけでは勿論ありません↓


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辞めることをあまり早く伝えてしまうと
そこから辞めるまでの間を
「どうせ辞める子」として
ぞんざいに扱われてしまうという
話を聞いたことがある。

このブログは時差があるので
先に言ってしまうと、この後
ずうはぞんざいに扱われるどころか
B校・C校共に
自分が関われるうちに、ひとつでも
多くのことを伝えておきたい

という空気感に満ちたレッスンを受け続けた。

損得勘定なしで
自分のためを思ってくれるコーチ達に
出会えたずうは、本当に果報者である。
。⁺‧‧⁺. ・゚・(ノД`。)・゚・⁺‧‧⁺. 




石田コーチは以前から部活推しだった↓

前回移籍を決めた時のコーチ達の反応はこちら↓

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ぶっちゃけ1セットマッチが終わる頃は
ほぼレッスンが終わる時刻に
計算されているわけだが、子供的には
仲間の手前、負けて退場というのは
どうしてもしたくないのであろう。
ずうの様子を見ていると、いつもの試合で
ちょうど年下の選手と当たった時くらいの
プレッシャーがかかっているのがよくわかる。

いつも井野コーチのかける言葉が
プレッシャーとして正しく機能していたり
大きな自信や励みとなったりするのは
そこに子供達との信頼関係があり、 
テニスがもっとやりたい、上手くなりたいと
子供達が思っている(思わせている)
ベースが出来ているからに他ならない。

この超実践に即した夢中になれるレッスン。
ずうももっと早くから
こんなレッスンを受けていたらと
つい思ってしまう反面、
今まで恵まれた設備で育ってきたベースが
ずうにあったからこそ、たった半年で
結果が見えてきたのかもしれないとも思う。

いずれにしろこのコーチ、
ずうを秒で手懐けたことといい
児童心理学でも学んできたのか、
人たらしならぬ子供たらしなのは
間違いなさそうである。笑



改めて、井野コーチってこんな人↓
 

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まーー見るからにしんどい。
お互い、どんな球が返ってこようと
相手をよく見て、打ちやすい場所へ
打ちやすいボールを
返し続けなければならないのだ。

だが、どんな相手とでも
長いラリーができるということは
大事な技術であり、武器である。

ヨーロッパ遠征中はせいぜい50回、
その半年後くらいでも80回くらいが
やっとだったロングラリー。
(片手バックが足枷に笑)
ここで徹底的に鍛えられたおかげで
チャンスが来る前にミスっていたずうが
攻めるチャンスが来るまで
辛抱強くラリー戦に付き合うことが
できるようになってきたのである。
これは間違いなく
ずうがオールラウンダーになるためには
決定的に欠けていた技術だったのだ。

…ちなみに、これら全てが
強風のコートで行われているということも
より効果を上げている一つの要因であろう。
ビュー彡ฅ^•ω•^ฅ彡ビュー


80回がやっとだった頃のずう↓ 

強風のコートはこちら↓

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単なる的当てやミニゲームなら
もちろん今までにも随分やってきた。
だが、ほんの少しの工夫で
こんなにも集中力が変わるのかと驚いた。

まずポイントが付き、競争となれば
当然集中力が増すのは想像がつく。
母が素晴らしいと感じたのは
さらにもう一歩突っ込んだ、
的の作り方やルールである。

例えば大きなコーンや積み上げたカゴ、
逆向きに重ねたコーンなどは
子供の球がちょっと当たっても倒れない。
さてどこを狙えば倒せるか、
自分の手応えと仲間の打った球とを
検証しながら、自然と考え
ピンポイントで狙っていくことになる。

更に
当たったらワーイで終わりではなく
頭の中でそのポイントをカウントしながら
続けて次のメニューをこなしていく。
これもカウントをしっかり把握しながら
試合を進めるのに役立つのであろう。

そしてもう一つ、
ずうの場合ここでは最上級生なので
勝負となれば試合ほどではないにせよ、
メンタルも微妙に鍛えられるわけである。

 …全ては少人数のなせる技なのだろうか?
(゚Д゚)


嬉しいごほうびはこちら↓


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