テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

選手

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A校に通うジュニアは当然
皆同様のサービスを受けているわけだが、
その為にほとんどの子は
車や電車で片道30分から1時間、
またはそれ以上かけて
遠くから通ってくるのである。
我が家は自転車で10分足らず、
レッスンが終わって15分後には風呂、
もしくは夕食が食べられる。
偶然近くに住んでただけなのだが
皆口を揃えて「羨ましい」と言うし、
 実際母も密かに思っていた。
「いやいや1時間もかけて送迎とか、ないわー」 

以前パパが移籍を提案した時は
こんな良い環境を手放す意味が
わからないと思ったけど、
今回は本気で手放そうと思っている。
戻りたくなったら
いつだって戻れるのだから。 

さて代わりのスクールだが、
そもそも選手コースのある所が少ない!
一般クラスも検討したが
ずう自身はやっぱり選手になる夢を
捨てたわけではないので
週3くらいの選手コースを探したのだが
なかなか希望通りの所はみつからない。

本当は石田コーチのB校に移籍したい所だが
平日のレッスンはまず間に合わないため断念。
次の候補として
以前体験したスクールが挙がったが
中学生がほとんどいなかったので
一年後のビジョンが見えづらいため保留。
どこか良いとこないかなぁ。。。

パパが移籍を提案した時↓

その流れで体験したスクールはこちら↓

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やはりカリスマコーチ、伊達ではない。
ご自身の経験はもちろん
今まで数多の選手を見てきただけあって、
まとまりのない母の話に対し
瞬時にシンプルで明確な回答を
出してくださった。

勝敗のバランスが選手にとって
それほどデリケートで
大事なものとは知らなかった。
選手経験のない母には
想像することもできなかった。
そりゃ負けるより勝った方が
気持ちが良いことくらいはわかるけど
ずうだってたまには勝つし、負けたって
良かった所を見つけてあげれば良いと
思っていたのだ。

とにかくポイント!!といった雰囲気の中、
ド素人の母は単純に
グレードの高い試合に出た方が
同じ1コケでも
ポイントが多くもらえるんだから
そっちの方がお得じゃん♪
と考えていたのである。
大会のグレードの差なんて
実際にはどの選手に当たるかなんだし
ある程度は運次第だと思っていた。
無知は怖い。
母の安易な試合の組み方は
ずうのやる気を削ぐ
一端を担っていたようである。

そういえば昔、石田コーチに
「勝てる試合に出してあげて下さい」
と言われたのをふと思い出した。
そういう意味だったのかと
瓦礫をかき分け、屋台骨を修復しながら
一人静かに噛み締める母であった。

でもさ、“勝てる試合”ってどこにあるのかな…
( ;∀;)


当時、石田コーチが選んでくれた
“勝てる試合”?はこち
ら↓ 









屋台骨って何のこと?な方はこちら↓


負けても
良かった所を見つけてあげると…笑↓ 

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身も蓋もないとはこの事である。
堅実というか、ある意味
的確な判断かもしれないが
今まさにサポートしている立場としては
コーチの口から
(しかもこのタイミングで)
聞きたくなかった話である。
orz

とはいえお酒の席だし
「とどめ」は言い過ぎだけど
なんだか力が抜けたのは事実、ですな笑


現実的すぎるのもさみしいけれど
夢ってどこまで追えば良いのだろう?↓

 

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…お気づきかもしれないが、
公認大会に於いて
海外遠征から帰った直後の1試合以外
ずうは一つも勝てていないのである。
そのことは本人が一番、
痛いほどわかっているからこそ
確認するまでもなく
××ジュニアになんか出られるはずがない、
ぶっちゃけ見たくもない、
という所なのだろう。

確かに結果的にはその通りだし
確認するということは
傷口に塩を塗るようなことかもしれないけれど
一応グレードの高い大会にも出たし
BYやW.O.も含め、
一年間頑張ってきた結果を
きちんと受け止めなければ
やってる意味がないではないか。

母的にはエイジアップのショックもあり
少々自分勝手かもしれないが
一緒に頑張ってきた同志として
悔しいとか来年こそはとか、何でもいいから
ずうに何か選手らしいリアクションを
求めていたのである。
orz


今季唯一勝てた試合はこちら↓


全滅だったけど、こうして振り返ってみると
ずうなりに成長してる(笑)↓












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これは衝撃的だった。
エイジアップのことは知っていたが
これほどとは…。

まっとうに実力で上がってきた選手も
もちろんいただろう。
そういう選手に抜かれるのは当然であり、
それが本来の正しい姿である。

だがポイント目当てのエイジアップで
いとも簡単に一瞬で追い越されてしまうと
一年間かけて
わからないながらもあれこれ調べ、
必死で頑張ってきた身としては
非常に虚しく、
これを真面目にやっている意味が
あるのだろうかと思えてしまう。
だからといって”出るだけポイント”を
かき集めようという気にもなれない。

以前このブログで
エイジアップができない地域があると
ある読者様に教えていただいた。
改めてそれを思い出し
心からうらやましく思う母である。
orz


物議を醸す、永遠のテーマ(笑)
エイジアップについてはこちら↓





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