テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

親の悩み

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物理的なことを考えると、
地元中学に通いながら
C校のレッスンを受けるということは
時間的なロスが多く、それに伴い
身体的負担も大きくなる。
今まではずうがC校推しだったので
それも仕方ないと思っていたが、今は違う。
S中なら放課後そのまま練習できるので
それが週5であってもなんら問題はないのだ。

また、私立は勉強も細かく見てくださるそうで
塾に通う必要はないと聞いたことがある。
仮に塾代、レッスン料、レッスンに通う交通費、
地元中学では出られない中体連と
同じ量の試合を組んだ場合のエントリー料など
諸々算出してみると、実は私立に通わせるのと
それほど金額的な差はなかったり…。

結局、捨て難いのはコーチ達だけで、
それもプライベートレッスンを受ければ
良いという話になり、
総合的に見て、ずうがテニスを続ける上で
一番良いのはS中であると判断した。 

母的には、元A校のやんちゃ坊主が
S中で立派なお兄さんになったのを
目の当たりにしているので
S中の環境に特に不安はなかったのだが、
とにかく心配だったのは先生の期待である。
だが、先生がここまで言ってくださるのなら
思い切ってお任せしてしまおう。
あとはずうがその気持ちを大切に
一生懸命やれば良いのだ。
ᶠⁱᴳʰᵀᵎᵎ(*˙˘˙*)و⚑⁎∗



良さげな環境のS中はこちら↓
 

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先生がどのように敷居を低くしてくれたのかは
諸々問題があるといけないので伏せておく。
だが
これを最後に二度と来ないつもりだった母に
検討の余地があると思わせたのは事実である。

中学生になったら憧れのC校GSクラスで
テニスを続けたいと言っていたずう。
もちろんそれは嘘ではないと思うが
本当の本当はS中に行きたかったとは…。

頃は11月。
先生のこの上なく有難いお申し出があって、
ずうが本当に行きたいと思うなら
母にとっては寝耳に水だが
今更ながら進路を考え直す必要が出てきた。
(○′I`)。oO



ずうの言葉を鵜呑みにしていた母↓
 

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出来杉先生(仮名)は
シングルハンドの強いジュニアを
知っているそうで、
3年間めいっぱい練習して
身体が大きくなったら
ずうもきっと強くなる、と
少しわくわくした様子で話してくださった。

スクールか部活か。
A校にいた頃のずうだったら
間違いなくスクールを辞めて
S中でテニスをしたいと
言ったことだろう。

頭をよぎることは多々あれど、
小学生でいられるのもあと少し。
今はとにかく
楽しくテニスができることを
大切にしたい母である。



前回(小5)の進路を思ふころ↓

S中に行くとほざいていたころ↓
 

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「いいもの持ってるんだけどなぁ…」
続けてパパが言った。

手前味噌だがパパは分析力がすごい。
テニスに限らず、
昔からあらゆるスポーツに興味を示して
観戦し、選手を見、分析する。
そしてパパが「コイツは来るぞ」と言った
無名の選手たちは、かなりの高確率で
数年後大活躍しているのだ。

そんなわけで常々
母としては「えーまさか」と疑いつつも
パパの分析に少なからず信憑性を
感じざるを得ないのだが
我が子でも容赦ないこの分析結果。
同性の親だから?それともそーゆー性格?
ちなみにずうの持つ「いいもの」とやらも
母にはさっぱりわからない。

ついつい可愛さに負け、
目が曇りがちになってしまう母と対照的に
クリアな瞳で一刀両断するパパ。
我が家はある意味、それで
バランスが取れているのかもしれない。
|ω・`)


ずうの優先順位がわかるお話はこちら↓

興味を持つとどこまでも…なパパはこちら↓
 

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勝ち負けはいいから、
最後までコートに立っていること。


…昔むかし、ずうがまだちっちゃくて
初めて試合に出るとかいってた頃に
言われたような、
なんとも懐かしいフレーズである。
そしてこれを聞いて母は、
彼は一から育てなおしてくれる気なのだと
気づいた。

このコーチは間違いなくもう一人の神、
母の望みとシンクロした瞬間である。 
•͙‧⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺‧•͙‧⁺. 


母による人格形成編はこちら↓
 

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