テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

メンタル

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誤解の無いよう最初に言わせて頂くが
母はこのシステムを否定したり
批判しているわけでは決してない。
 フレキシブルに格上と練習させてもらえる
このシステムのおかげで、実際に
どんどん強くなっている子がいるからである。
要は、仮に格付けされたとしても
それをバネに変えられる子や
全く気にしない子にはなんら問題はなく、
我が家の硝子の少年には厳しかった
というだけの話なのである。

何しろずうのいるA校は一番多い時で
60名を超えるジュニアが在籍している大所帯。
我が子がどこのコートで練習しているのか
一眼でわかるこのシステムは
非常に便利なスグレモノと言えよう。 

そして大所帯ならではの良い所はやはり
練習相手に事欠かないこと。
同じカテゴリー、格上、レフティなど
ほぼほぼ網羅しているので
その気になれば
翌日の対戦相手に近いタイプと自主練
なんてことも可能。
こんな贅沢な環境があるだろうか。


…しかし反面、人が多く集まれば
合う人、合わない人など出てくるのは
自然の流れであり、
何かしら歪みも生じやすい。
上手くやっていくにはそれなりの
対人スキルやメンタルが必要だろう。

保護者の中には貼り出されるボードを
毎回写メで保存→我が子に限らず
誰が何回Aに行ったか、
どんな扱いをされているかなど
細かくチェックする輩がいたり、
子供間でも
「なぜ自分が下であいつが上なのか」
という疑問を口にしている姿をよく見る。
子供達にしてみれば
自分より年下だったり、
明らか下だと思っている相手より
(対戦して負けたとかいう明白な理由もなく)
下位扱いされてしまったら
それは相当ショックだし堪らない。
当然自信はなくなるし、
モチベーションもだだ下がりである。
また逆のパターン
(先輩に混ざってレッスンさせてもらえる)
であれば、モチベ最高潮となることであろう。

そして悲しいかな、目立たない子や
大人しいタイプは往々にして
無意識に
前者に回されてしまうのが
大所帯の常である。
実際それを理由の一つとして
辞めていった子も少なくはない。



昔はずうも小さかったし
多少キャラが目立たなくても
「片手バック」や「フェデラーネタ」で
大いに気にかけてもらえていたから
全く問題はなかった。
片手のおかげで自然に注目され、
ずうは何も考えずひたすら
上を見ているだけで良かったのである。

ずうの「片手バック」に
コーチ達の手がそれほどかからなくなると
ずうは元々の「目立たないタイプ」に戻り、
それと共に
周りが少し見えるようになってきた
年齢も手伝ってか
一番人数の多いBクラスの中で
やれ上だ下だと
テニス以外の余計なことを
考えてしまうようになったのだろう。
一部の保護者の影響か、
元々子供間でもカースト的な風潮は
あったので、年齢と共に
それが大きくなってきたとしても
不思議はない。


スクールは水物である。
優れた設備と環境、
何の問題もなくやって来たのに
子供の成長具合で
急に歯車がかみ合わなくなってしまう。

一人で行かせず
以前のようにレッスンに付き添っていたら
ずうの異変に
もっと早く気づけただろうか。
いや気づけたからと言って
何か出来たとも思えないが、
せめて原因がわかっていれば
谷底に突き落としたりしなかったのになぁ…
(T^T)


カースト的な匂いを感じる出来事はこちら↓

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環境なんか関係ない。
要はその子次第、強くなる子は
どんな環境でも強くなる。
環境に左右されるようでは
所詮それまでという事だ。


そう仰る親御さんがいた。
全くもって仰る通り、
反論の余地もないのだが、
どうせやるなら
小学生の間くらいは気持ちよく
楽しくやらせてあげたいと
思ってしまう、ゆるい母である。

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海外遠征へ行き、少しは逞しくなって
帰ってきたかと思っていたけど
考えてみればたかが一ヶ月、
ちょっと違った生活をしたくらいで
生まれ持った性質というか、根っこの部分は
そう簡単に変わるものでもないらしい。

さて、這い上がれないほどの谷底に
突き落としてしまった子を
救出すべきか否か、
母の方がストレス満載である。笑
╮(´-ω-`)╭


過去のストレス系のお話↓




硝子の少年シリーズはこちら↓



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あと一試合しかないんだから
相手を選ばず練習すればいいのに、
そんな心境でもないのだろうか。

ずうは話をしていると
貝のように閉じてしまう時がある。
こちらの話は聞いているのだが
自分の意見を言わない、
というか言えない。
自分の気持ちを上手く
言葉で表現できないのであろう。
時間をかけてひとつずつ聞き出すのは
タイミングが必要だったり
なかなか骨の折れる作業である。

そして
あれ以来一度も失敗のなかった
おねしょ。
他のことに気を取られて
すっかり忘れていたが
まだ気は抜けないということか…orz


おねしょ卒業の話はこちら↓

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ずうにしてみれば
①妥協しないこのコーチが
上手くなったと言ってくれた。
②周りの人も褒めてくれている。
③実際のマッチ練習でも圧倒できる。
→確かに手応えがあるのにどうして?
ということなのだろう。

因みにずうは試合に出た時、
些細な事で萎えたりイラつく事はあっても
ガチガチに緊張する事はほとんどなく、
負ける理由なんて簡単に言ってしまえば
「それ以上に相手が強いから」なのだが
やる気が微妙なこのタイミング、
ヘタな事は言えない。笑

ただ、こういった疑問を持つ事や
イキイキと楽しそうにボールを追う姿を見ると
やっぱりテニスが好きなんだなぁ
と思えてしまい、
母の悩みも深くなる一方である。
orz


昔から変わらぬ自信のつけ方↓


萎えるずうはこちら↓


イライラずうはこちら↓
 

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