テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

ジュニアテニスの親

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「ジュニア↘︎」ではなく「ジュニア↗︎」笑

これは実際の試合であった出来事である。
中学からテニスを始めた2年生と
幼少期からの経験者である1年生のペア、
本来ならば2年生がボールを持って
先頭に立つはずが、1年生が前に。
テニスでは勝ち目がない2年生は
黙ってついていくだけだったという。
「試合に勝つ」ための主導権なら
もちろん経験者が担って当然だが
「マナー」の部分は同じ学校としてなんとも
残念で恥ずかしい話であった。

母が見た限り、
大概のテニススクールやクラブでは
多少の年齢差は関係なく
レベルでクラス分けしており、
そこで一緒に練習する仲間同士は
互いに呼び捨てが当たり前だった。

ずうを含め、小さい頃から
そんな環境が当たり前で育ってきた子に
大人は別として
自分より年上の人を敬う気持ちを
当たり前のこととして植え付けるのは
正直なかなか難しいものであり、
母は部活にその部分を
大いに期待していた。

ずうはマウントを取るほど
テニスに自信を持ててはいないと思うし
信じてもいるつもりだが、
周りに流されやすいあの性格が
気がかりでならないorz


マウント、カースト、苦手ですorz↓

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テニスに関わるようになってだいぶ経つが
未だこういった専門的な事はわからない。
「あの人打ち方かっこいいな〜」なんて
思うことはもちろんあるけれど
それが良いのか悪いのかはわからないし、
ずうに至ってはフィルターがかかってしまい
尚更よくわからない。

ただひとつ思い当たるとすれば
ずうは昔から姿勢だけはとても良い。
車で寝てしまった時など
さながら衝突実験の人形のように
背筋ピーン!なまま熟睡していて
逆に疲れないのかと心配になるほどである。笑


ずうの「しなやかさ」には昔から定評があった!?

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コロナ禍だった当時、
中体連等の試合は保護者による観戦を
全面的に禁止していた。

だが先生は保護者たちの気持ちを考え、
安全確保を第一条件とし
その他諸々の条件をクリアする場合のみ
秘密裏に許してくださった。
とはいえ先生自身、
バレたらただでは済まなかったであろう。

そして中学生くらいというのは大人の行動に
何かとツッコミを入れたい年頃である。
仰ることはごもっともだが
それより何より母は
ずうの気持ちが大切にしたかったので
観たいのは山々だったが
公に観戦OKとなるまで我慢すると決めた。
スリスリ(*´ω(´ω`*)))ギュ



どんな時もずっと「ママ見ててね」
だったから、母も必死でした笑↓

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コロナ禍、大会の多くが中止となり
ポイントが持ち越しとなっていたお陰で
公認大会をスキップしていたのに
ちゃっかり一回戦BYとなったずう。
本来ならランキングポイントなんか
とっくに0になっていて
1Rからシード選手と当たっていた
ことであろう。

さて、ダブルス。
今回ペアになってくれたN君も
小さい頃からのテニス経験者だが
やはりシングルスとダブルスは別物。
部活ではダブルス練習も
かなりやっているようだが
1年坊主と2、3年では
やはり場数が違うのである。
ガン(*゚Д゚)八(゚Д゚*)バレ-


公認大会をスキップしていた訳はこちら↓
昔からなぁんか褒められるずうのサーブ↓

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A watched pot never boils.

ヨーロッパのことわざで
「見つめる鍋は煮えない」または
「見つめる鍋は煮立たない」などと
訳されている。

母にはこれが子育て、
とりわけずうのテニスにおいて
実にしっくりきた言葉であり、且つ
我を顧みるきっかけにもなった。

日本のことわざにも
「待たぬ月日は経ちやすい」
「果報は寝て待て」など
似たような意味のものがあるが、
それらではなく、やはり
「見つめる鍋は煮えない」なのである。


テニスに多い?
穴が開くほど鍋を見つめる親たち(母含む)↓

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