テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

ずうの家族

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オスグッド病(オスグッドシュラッター病)は
10代前半のスポーツ男子にありがちな怪我。
骨と筋肉では成長し始めるタイミングが
異なるため、先に成長が進んだ骨に筋肉が
引っ張られることで起こる→つまり
急激に伸びる骨に他がついていけない
という、小柄なずうにとっては
夢のような怪我なのである。
スポーツ校に通うずうの周りは
この怪我に見舞われている子も多く
ぶっちゃけずうだけでなく
母も少々心待ちにしていたり…する。笑



懐かしいダイキ君。一緒に海外遠征に行った一人です↓



石田コーチはこちら↓


いるか接骨院はこちら↓

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…まだ本体代金も完済できてないと言うのに。
ずうの場合なんというか
精密機器という概念がないようである。
母などいくら防水だと言われても
風呂場になんぞ持ち込めないし
万一落とそうもんなら
軽く悲鳴すら出てしまうレベルなのだが
彼はアスファルトに落としても
動じないのである。

ペナルティとして
気持ち的には本体代金を払い終わるまで
おあずけにしたい所なのだが
部活の連絡など全てスマホありきな今、
ちょっと現実的ではない。
修理も難しいし、かと言って新品
(=新機種)を買い与えるなんてことは
今後のことを考えても絶対に避けたい。
諸々考えて程度の良い中古品に決めた。

更にいかにも強そうな「耐衝撃」の
スマホケースをつけてずうに渡したところ
ブラックとシルバーメタルで構成された
ハードなデザインがどストライクだったようで
なんだか大喜びされてしまった。
だが喜んでばかりもいられない、彼は今後
これらの費用2万円をバイト(お手伝い)で
返さなければならないのである。
(。-人-。)キバレ



最初から嫌な予感はあったけど、まさか壊すとは

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今はAIに聞けばなんでも教えてくれるが
当時はそんなこと言われても
何がどう良いのか全くわからなかった。
が、敢えて先生が話してくれるというのは
良いことに違いないし、
なにしろあのフェデラーの手首が
柔らかいことは有名な話であったため
ただただ嬉しかった母である。

S高のテニス部顧問の阿崎先生(仮名)は
この人の元でテニスがしたくて全国から
強い選手が集まってくる→故に強豪校になる
くらいの方で、指導の様子を見ていると
厳しそうだなー、ずうは苦手そうだなー
なんて思っていたのだが、
ずうに聞くと「えっずう阿崎先生好きだよ」
というちょっと意外な返事が返ってきた。
きっと一見厳しいようでも
愛情を感じられる指導なのだろう。
それなら
一つでもあの阿崎先生の目に留まるものを
持っているということは素晴らしいこと。
自信を持って頑張っていこう、というと
例の「ぷく」と共に
「うん」という返事が返ってきた。


さて、テニスとは関係ないが、
自分しか傘がない時、
どう対応するのが正解なのだろうか?
1.そもそも練習中で
長話をするつもりはなかったのだが、
思いの外、長引いてしまっている。
2.雪は少しずつ勢力を増してきているが
雪なのでそこまで濡れない。
3.子どもとか親しい友人なら
自分の傘に入れてあげるところだが、
なんだか距離感が微妙。

…オバハンと相合傘なんて嫌だよねー、
てか傘ちっさいしなーなどなど悩んだ挙句、
結局何もできなかった母。
先生からのありがたい話を聞きながら
片隅でくるくるとそんなこと考えていた。
こんな時の神対応は如何なるものだろう?
わかる方がいたらぜひご教授願いたい。

あーあ絶対気の利かない保護者だと
思われたな。。。orz


例の「ぷく」を知らない方はこちら↓

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部活の遠征時、たかがスーツケース
一つに宅配便を使うというのは
普通のことなのだろうか?
違和感を覚えるのは母が昭和だから?

ちゅみ(公立)は泊まりがけで
試合に行くということがなかったので
比べようもないのだが
仮にそういう場面があったとしても
当たり前のように自力で運ばされるであろう
超昭和な校風(部風)ではあった。

母としてはお金の問題はさておき、
せっかく小さい頃から大きなラケバを
当たり前に背負って遠征に行っていたずうを
こんな所で意味もなく甘やかすのは
なんだかすごく嫌だった。
そんなことをしたら、いつの間にか流されて
運んでもらうのが当たり前に
なってしまうのではないだろうか…?
反面、
みんなと違う行動をすることが無駄な火種
となる可能性も考えなくはなかった。

だが諸々の母の心配をよそに、
ずうは遠征の荷物を自分で運ぶ
ということに、うまく表現できないが
海外遠征歴のあるテニス経験者たる誇り(?)
というか、カッコよさのようなものを
見出していたようであり、
他の部員は宅配便を使うらしいと言っても
それは揺るぎないものだった。

これにより、
往復の配送料が浮いたのも事実だが
ずうのそのブレない気持ちに、
思わずご褒美をあげたくなってしまった
という訳である。

ちなみに、宅配便を使わなかったのは
ずうの他にもう一人いたそうである。
( ´꒳`*)人(*´꒳` )ナカーマ



セレブとのギャップは埋められない↓

初めての遠征はこちら↓

海外遠征はこちらから↓

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ゲーム推進派でない母でも
これなら買ってあげてもいいと思った。
他にネタがなかったというのもあるが。

しかしカミングアウトは別で、
こんな雑なやり方をすべきではなかった。
ずうの反応を見て、
昨年のクリスマスイブの前日、
ずうの部屋の窓辺にサンタ宛の手紙が
おいてあったことを思い出したのだ。

サンタを信じていない
周りの言葉に揺れながらも
どこかで信じていたのかと思うと
本当に悔やまれる。

ちなみにちゅみは4〜5年生の頃、
プレゼントに添えてあるサンタからの手紙が
母の字であることに気づいたそうで、
まあそれなりにはショックだったらしい。

いずれにせよみんな多少なり
傷つきながら大人になるのである。
(T-T)


※今頃リングフィット?は?と思われるかもしれませんが
このお話は時差がありますのでご容赦くださいませm(__)m


サンタ絡みのお話はこちら↓

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