テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

ずう

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採寸会場にいた新入生は
地元の同級生に比べて大柄な子が多く、
母親より小さい男子というのは
ほとんどいなかった。

半袖は7分袖だし、
ジャージは腰の部分を何回も折るよう。
ベルトも15cm以上切ったし
ブレザーはもちろんお直し確定である。
ちゅみも相当ちっちゃかったが、
ここまでではなかった気がする。

そして浮いた500円。
小学生からしたらちょっとした大金なので
良い事した気分なのかもしれないが
息子よ、母はできることなら
割り引きのないサイズを買いたかったぞ
orz



刹那刹那に家計が気になるずう↓


 

500
ともあれ一安心、これでテニスも続けられる。

後で出来杉先生に聞いた話だが、
試験後の面接で校長先生に
「小学生の間で一番楽しかったことは?」
と聞かれ、即座に
「テニスで海外遠征に行ったことです!」
(そりゃそうだろうよと答え、
結構饒舌にその話をしていたという。

ずうの様子から察するに
筆記試験の点数は微妙だが、
全く眼中になかった面接試験で
思わぬ得点を稼げたのかもしれない。

…まさかこんな所で役に立つとは笑


海外遠征はここから↓



さて今回で祝500話
日々リアルずう&ちゅみと対峙しつつ、
サボりながらも仕事の合間を縫って
どうにか続けて来られたのは
ひとえに読んでくださり
応援してくださる読者様のおかげです。
心から感謝申し上げます。 
m(_ _)m 

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我々が帰ったあと、
おばあちゃんは千羽鶴と一緒に
写真を撮ってほしいと言ったそうで
後日、はなちゃんは
大事そうに千羽鶴を胸に抱いた
おばあちゃんの写真を見せてくれた。 

この千羽鶴は
ずうからおばあちゃんへの思いだけでなく
いろんな人の、いろんな思いやりが
結集して形となったもの。
なにやら良いパワーがあるのかもしれない。
おばあちゃんはこの後も
「次は合格発表」「次はバレンタイン」と
先の楽しみを見つけて過ごし、
もう緩和ケア病棟を
追い出されそうな勢いだったそうな…?笑


※この4話についてはマスクを省略しましたが
実際には院内等厳重にマスク着用を
呼びかけられていました。
 


少し日にちが空いてしまったので、
ここまでのお話はこちら↓




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そう言えば、読み聞かせた本の中に
千羽鶴が出てきたお話があった。

病気のおばあちゃんに何かしてあげたい→
そうだ、こういう時は千羽鶴だ!

とまあ、ここまでは良いのだが
問題はタイミング。本当なら
一番勉強に集中してほしい時期なのだが
おばあちゃんの体調を思うと
入試が終わってからとか
そんな悠長なことも言ってられない。
かと言って作るなって言うのも違うし…

あと怖いのは、考えたくはないけれど
万一間に合わなかった場合、
ずうがどれほどのショックを受けるだろうか
ということである。

母もさることながら
おばあちゃんの世話をしている嫁であり
ずうの伯母でもあるはなちゃんは
それ以上に思うところがありそうである。
(○′I`)。oO

 

おじいちゃんに報告できた試合はこちら↓




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ちゅみは辛うじて
本当のおじいちゃんの記憶が残っているが
ずうに至ってはほぼ皆無、
そして二人共おばあちゃんというものは
一切知らずに育つところだったのだが
口約束を律儀に守ってくれた
モアイ君のご両親のおかげで
おじいちゃん、おばあちゃんの暖かさに
触れながら育つことができた。
この二人には本当に
感謝の言葉もみつからない母である。
<(_ _)>


注)おちょぼさんというのは「おちょぼ口」のことのようである。笑


モアイ君はこちら↓

TちゃんDちゃんも密かに出演してました↓

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