テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

中学生・部活時代〈一年〉

549
今はAIに聞けばなんでも教えてくれるが
当時はそんなこと言われても
何がどう良いのか全くわからなかった。
が、敢えて先生が話してくれるというのは
良いことに違いないし、
なにしろあのフェデラーの手首が
柔らかいことは有名な話であったため
ただただ嬉しかった母である。

S高のテニス部顧問の阿崎先生(仮名)は
この人の元でテニスがしたくて全国から
強い選手が集まってくる→故に強豪校になる
くらいの方で、指導の様子を見ていると
厳しそうだなー、ずうは苦手そうだなー
なんて思っていたのだが、
ずうに聞くと「えっずう阿崎先生好きだよ」
というちょっと意外な返事が返ってきた。
きっと一見厳しいようでも
愛情を感じられる指導なのだろう。
それなら
一つでもあの阿崎先生の目に留まるものを
持っているということは素晴らしいこと。
自信を持って頑張っていこう、というと
例の「ぷく」と共に
「うん」という返事が返ってきた。


さて、テニスとは関係ないが、
自分しか傘がない時、
どう対応するのが正解なのだろうか?
1.そもそも練習中で
長話をするつもりはなかったのだが、
思いの外、長引いてしまっている。
2.雪は少しずつ勢力を増してきているが
雪なのでそこまで濡れない。
3.子どもとか親しい友人なら
自分の傘に入れてあげるところだが、
なんだか距離感が微妙。

…オバハンと相合傘なんて嫌だよねー、
てか傘ちっさいしなーなどなど悩んだ挙句、
結局何もできなかった母。
先生からのありがたい話を聞きながら
片隅でくるくるとそんなこと考えていた。
こんな時の神対応は如何なるものだろう?
わかる方がいたらぜひご教授願いたい。

あーあ絶対気の利かない保護者だと
思われたな。。。orz


例の「ぷく」を知らない方はこちら↓

548
コロナの影響で試合はおろか
練習もほとんど観られず、試合関連情報にも
ますます疎くなっていた頃である。

S中テニス部はとにかくエントリー自由、
公認大会に重きを置いている選手は
中体連より優先してOKというスタンスなので
大きな公認大会がある時期は
中体連の方が少々手薄になるようである。
中学に入って以来、
ずうは公認大会には出たがらないので
中体連にはよく出してもらえているらしい。

しかし毎度のことながらこの先生は
細かいところをよく見て、よく拾ってくれる。
先生のポジティブな捉え方に感謝しつつも、
弱い弱いと虐げられてきたずうにとっては
強く、エース争いを繰り広げる経験者等より
まだテニスが新鮮で、楽しさしかない
初心者の部員等の方が、親しみやすく
共感が持てる存在なのかもしれないと
ふんわりと思う母である。



昔から虐げられがちなずうはこちら↓(笑)


547
他人に対し、自分の思っていることを
なかなか伝えられないずう。
いつの間にかその心を開き、
これほどまでに信頼させるとは
やはり出来杉先生は伊達じゃないのである。
そして
先生と良い関係を築いているということは
何かと不安定になりがちな年頃の
息子を持つ母を
それはそれは安心させてくれた。
( ღ´꒳`)ホッ=3



まず人慣れに時間がかかるずうはこちら↓


546
「大事な所でようすけ君(仮名)が日和った」
と皆口を揃えて話していたが、
先生のアドバイスからすると
ずうもある意味日和っていたのではと思う。

「日和った」という言葉、実は
母はあまり好きではないのだが
勝ちたい気持ちをコントロールすることも
克服していかねばならない課題の一つである。

しかしあんなにネットプレー好きなのに
やはりダブルス、しかも大事な団体戦となると
ずうといえど気持ちのまま
大胆に動くことは難しくなるようだ。
やはりテニスはメンタルスポーツ、
面白く奥深いスポーツである。



この時よりは成長したと思うけど…↓

545
部活の良いところの一つは
自力でジュニアランキングを上げなくても
全国トップクラスの選手と
関われるチャンスがあるということである。

コンソレではあるが
先生は来年のため、経験を積むようにと
1年生のずうを起用してくれた。
団体戦勝ち星が同数の今、ずう達の勝敗が
そのまま勝ち上がりに直結する、
プレッシャーのかかる一戦である。
(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)ドキドキ



仲良し先輩のようすけ君はこちら↓

このページのトップヘ