テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

育成クラス時代〈12歳〉

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我々が帰ったあと、
おばあちゃんは千羽鶴と一緒に
写真を撮ってほしいと言ったそうで
後日、はなちゃんは
大事そうに千羽鶴を胸に抱いた
おばあちゃんの写真を見せてくれた。 

この千羽鶴は
ずうからおばあちゃんへの思いだけでなく
いろんな人の、いろんな思いやりが
結集して形となったもの。
なにやら良いパワーがあるのかもしれない。
おばあちゃんはこの後も
「次は合格発表」「次はバレンタイン」と
先の楽しみを見つけて過ごし、
もう緩和ケア病棟を
追い出されそうな勢いだったそうな…?笑


※この4話についてはマスクを省略しましたが
実際には院内等厳重にマスク着用を
呼びかけられていました。
 


少し日にちが空いてしまったので、
ここまでのお話はこちら↓




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長女気質か、持って生まれた性質か
スイッチが入った時の
はなちゃんの馬力は半端ない。

はなちゃんを筆頭に
パパやちゅみ、TちゃんDちゃんなどなど
みんなが協力してくれた千羽鶴。
そこで気になったのは
果たしてこの亜種を折ったのは
誰だったのだろう?ということ。
折り紙の種類や
折っていた状況から推測するに
モアイ君ではなかろうかというところで
話は落ち着いた。笑



いつも味方のはなちゃんです↓
 

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そう言えば、読み聞かせた本の中に
千羽鶴が出てきたお話があった。

病気のおばあちゃんに何かしてあげたい→
そうだ、こういう時は千羽鶴だ!

とまあ、ここまでは良いのだが
問題はタイミング。本当なら
一番勉強に集中してほしい時期なのだが
おばあちゃんの体調を思うと
入試が終わってからとか
そんな悠長なことも言ってられない。
かと言って作るなって言うのも違うし…

あと怖いのは、考えたくはないけれど
万一間に合わなかった場合、
ずうがどれほどのショックを受けるだろうか
ということである。

母もさることながら
おばあちゃんの世話をしている嫁であり
ずうの伯母でもあるはなちゃんは
それ以上に思うところがありそうである。
(○′I`)。oO

 

おじいちゃんに報告できた試合はこちら↓




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ちゅみは辛うじて
本当のおじいちゃんの記憶が残っているが
ずうに至ってはほぼ皆無、
そして二人共おばあちゃんというものは
一切知らずに育つところだったのだが
口約束を律儀に守ってくれた
モアイ君のご両親のおかげで
おじいちゃん、おばあちゃんの暖かさに
触れながら育つことができた。
この二人には本当に
感謝の言葉もみつからない母である。
<(_ _)>


注)おちょぼさんというのは「おちょぼ口」のことのようである。笑


モアイ君はこちら↓

TちゃんDちゃんも密かに出演してました↓

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過保護と思われるかもしれないが
6年生といっても中身はまだまだ幼いずう、
やはり一から自分一人でというのは難しい。

しかし何か一つ、楽しく解くきっかけ
みたいなものが作ってやれれば
一気にできるようになるような気がする。

だが、そのきっかけを作ってやるには
母自身が理解していなければ不可能なわけで、
ここへ来て数十年前に捨てた算数を
一から勉強し直そうと決めた母である。
(*ΦωΦ)ノ



母の根拠となるずうの生態↓

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