テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

育成クラス時代〈11歳〉

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新しいラケットが届いたら
どうやって渡そうか、ずっと考えていた。
そもそも2月に届くと思っていたものが
今届くというだけで
ずうには充分サプライズなのだが
せっかくだからもう一声!と
母は頭を捻っていたのである。

そんな矢先、最高のタイミングで
ずうのガットが切れ、ラケットが届いた。
古いラケットと一緒にコレが出てきたら
そりゃー驚くだろう。

ガットが張ってあれば
手にしたその場で打てるし、
誕生日までの3日間を
スクールに預けておけば、家でうっかり
ずうに見つかるなんて大失態も回避できる。
母の思惑はパズルのように
全方向ピッタリはまった。

あとはこの完全犯罪(?)が
成功するか否かはガットを張ってくれる
コーチに委ねるしかない。
(。>人<。)←結局他力本願
 


新型ラケットのお話はこちら↓

ガットのお話はこちら↓


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近くで見ると
あのエグいアングルショットを
放つとは思えない、
小顔ちゃんで(関係ない)、
例えるならウサギとかリスとか
そんなイメージの可愛らしい女の子だった。
そしてやはり
彼女の中であのアングルは自信のある
決めのショットだったようで、
少しはにかみながらも
打つのが気持ちいいと話してくれた。

一方、女子のお母さんは
ずう君があれを返球してくれたおかげで
娘には良い勉強になったと言ってくださり、
こちらとしても
ずうが自分で対策を考え、実践してきた事は
ものすごく為になったし、おそらく
自信にも繋がったのではと思っている。

試合なので“勝敗”はついてしまったが
お互いに成長し合えたという意味では
WinWinだったのではないだろうか。
母は優勝そのものよりも
こういう試合ができたことを嬉しく思う。

実力的には拮抗しており、
次はどちらが勝つかわからない。
男女混合の草トーでしか当たれないが
親子共々、是非またお会いしたいと思う
すてきなお相手だった。
(ღ*ˇᴗˇ*)。o♡




懐かしい初優勝のお話はこちら
この時は男女混合・10歳12歳混合でした↓





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正直、0-3の時点で終わったと思った。
が、じりじりと巻き返し始めたずう。
プロの試合ではよくある光景だが
何かの拍子に流れが変わるなんてこと
子供の試合でもあるんだなぁ。。
|ω・`)ソォー



巻き返されたことはありましたけどね笑↓ 
 

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負けてない、勝てそうな試合も
みんな負けていたずう。
 自分を信じられるようになったんだなぁ
…な〜んて感慨に耽っている間も無く
決勝戦が始まる。

経験者の親御さんなら
こんな時、あれこれ対策やら戦術やらを
伝授してあげられるのだろうが
こちとらド素人、
「あの球打たれたらヤダなー」思うだけ
対策など知る由もない。
てか、経験値で言ったら
ずうの方が遥かに上回っているのだから
素人が机上の空論を並べるより
自分で考えた方が良いに決まっている。
とりまGood luck!だ。
p(●´Д`)q 



ここら辺がターニングポイントだったのかも↓



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描き忘れたが、これはラケットの話である。
偶然にもずうの誕生日の数日前が発売日だった
フェデラーの新型モデル。
当然のことながら予約が殺到しており、
どのショップも初回入荷分は既に完売し
次回入荷分の予約を受けている状態だった。

ずうが使う一番軽いモデルは
おそらく同シリーズの中では比較的
需要が少ないのではと高を括っていたのだが
フェデラー人気は半端なく、
方々探し回っても
それすら見つからなかった。

諦めて次回入荷分を予約しようとした時、
ダメ元でもう一度だけと(しつこい)
辺りを見回すと、偶然にもひとつだけ
「初回入荷分在庫アリ」が出てきたのである。

あれだけ探しても無かったのに
なぜ急に出てきたのだろう?
単に誰かが奇跡的なタイミングで
キャンセルしてくれただけかもしれないが、
最近よく頑張っているずうに
神様がフェデラーとのコラボで
プレゼントしてくれたのだと思う事にした。

これは絶対サプライズにしよう!
さてどうやってずうにプレゼントするか
人知れずワクつく母である。
 (* ̄m ̄)



この時慌てて買い替えなくて良かった↓


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