テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

ジュニアプレイヤーズ時代〈11歳〉

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お会いするまで知らなかったのだが
他川コーチは今やA校とは関係のない
歴とした某アカデミーのコーチであり、
ヨーロッパを中心に
世界中を飛び回っているという。
そんなわけで今回は
個人的に来ていただいた、
正真正銘のプライベート・レッスン
ということになった。

8ヶ月ぶり、
それなりに成長したずうを見て
喜んでくれたのは良かったが
まさかの石田コーチと同じ反応!笑
まあずうも
原因を自覚していることがわかり、
少しホッとした母である。


 
石田コーチの反応はこちら↓

他川コーチのPL、前回はこちら↓


 

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悩みに悩み、考えに考えて出した決断だったが
正直「本っ当ーーーーにこれでいいのか?」
という思いを完全には拭い去れないでいた。
「もっと自分を信じろ」と
いつもずうには言うのに
なかなか自分を信じられない母である。

だがこの一言で吹っ切れた。
そうだ!あれほど悩み、考えたのだ。
間違いはないに違いない!

S級カリスマコーチの
木を思わせる優しい声色と口調、
そしてシンプルだが重みのある言葉は
母の心に染み渡り、同時に
自信を持って進んでいく力を授けてくれた。
•͙‧⁺o(⁎˃ᴗ˂⁎)o⁺‧•͙‧⁺.


S級カリスマコーチ・Yプロのお話はこちら↓




全8話・S級カリスマ座学シリーズはこちら↓








 

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さすがに5年もいると
お世話になったコーチ達と離れるのは
ちょっと寂しい気もするが
フェンス越しに子供を叱ったり
コーチの悪口を言ったり噛みつく親、
そして格付けボードや
帰りの花道などから解放されると思うと
ぶっちゃけ
穏やかで清々しい気持ちになってしまう
母である。


※コーチクイズ:①〜⑥の空欄を埋めよ。
覚えておられる読者様にはもちろん、
思い出そうとしてくださった読者様にも
もれなく心から感謝致します。
m(_ _)m
<答えは一番下> 



格付けボードはこちら↓

帰りの花道はこちら↓





クイズの答え
①石田コーチ(仮名) ②浅川コーチ(仮名)
③他川コーチ(仮名) ④A.I.コーチ(仮名)
⑤番場コーチ(仮名) ⑥幸コーチ(仮名)

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この惨状を見て、少し前にずうが
「今日ね、教室の窓が割れたんだよ」
と話していたことを思い出した。

私服だから一応小学校に見えるが
学生服を着ていたら
まるで学園ドラマの荒んだ教室である。
大声でふざけたりおしゃべりは当たり前、
普通に立ち歩き教室を出ていく子、
窓辺に腰掛けてふざけている子、
教科書をハサミで切り刻む子、
昼寝する子等々…
更に1回の実験でメスシリンダーが2本も割れ、
割った子は知らん顔という有様である。

学校側は人手が足りず
時間に余裕のある保護者にパトロールを
依頼してきたのだが、
これら全てが保護者が見ている中で
繰り広げられているのだから尋常ではない。
保護者がいない時は
いったいどんな状態なのか…?

約半年に渡り
授業が成り立っていないのだから
まともな教育を受けられていないのは
火を見るより明らかだった。
ずうだって
母にプリントを出してなかったり
忘れ物をしたりしているはずなのだが
そんなもん、この状況下では
「良い子」に属してしまう。
とりあえず静かにしている子は
注意を受けたり叱られることがなく、
それと同時に
義務や権利、責任などといったものを
学ぶチャンスを失っているのだ。

思えばこの学年は
入学した時から席に座っていられない子が
何人もいて、担任の先生以外に
サポートの先生が1〜2人ついていた。 
進級と共に落ち着いたものと思っていたが
ここへ来て爆発したようである。
これでは宿題が無くても不思議はない苦笑;


学校で同級生にからかわれていた時期もありました↓

可愛くて一生懸命な先生なんですけど(;o;)↓

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ここに通いたいと言ったずうは
初めてテニスに触れたあの日と
同じ瞳をしていた。

受付のお姉さんは昔
A校に在籍していたこともあるそうで、
親近感からか聞いてもないのに
噂のコーチのことをいろいろと話してくれた。
間違いなく推しコーチのようである。

C校は基本的に小学生の育成クラス、
中学生以上のGSクラスに分かれている。
育成は週4回レッスンがあり、
週1、週2、週3、週4など
回数と曜日が月単位で選べるようになっている。
1レッスン1時間30分、
アウトコート2面なので雨天時は中止。
振替は同じ育成クラスもしくは
中学生の多い一般のジュニアクラスが可能。

このシステム、母はとても気に入った。
まずレッスン回数が選べること。
そして普段は小学生同士(育成)で練習し
たまに振替で中学生とも打つ事ができること。
しかもここは地元密着型、
中学・高校の部活の子が多く通っているので
中学生・高校生の様子がよくわかる上、
雰囲気が完全に部活のノリなので
挨拶や礼儀などがきちんとしているのだ。
ランキングやカースト色の強いA校よりも
ずっと健全で良い環境だと感じた。

因みにこの育成クラスの少年は、なんと
ずうが出場した冬の試合の
ファイナリストである。
だが偉そうな素振りは微塵もなく
どちらかといえば人見知りで
大人しそうな少年だった。
すっかり仲良くなったずう、
一緒に練習できる日が楽しみな様子である
(o´艸`)

良い環境とは
(特に子供が小さいうちは)設備よりも
こういう事なのかもしれない。




初めてテニスに触れたあの日↓(絵が雑すぎ汗)


C校の少年はこの試合のファイナリスト!!
ずうも良い試合をしてました笑↓



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