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トータルポイントで見ると
この決勝戦が一番僅差だったが、
この日は全体的にどの試合も
どちらが勝ってもおかしくないような
実力差の少ない大会だった。
少し前のずうだったら
こんなに競ることもなく
早々に負けていたことだろう。

優勝はもちろん嬉しいけれど
母がそれより嬉しかったのは
フェデラーの真似事をする為の試合ではなく
ポイントを取ること、
相手に取らせないことをしっかり考え、
持てる技術を駆使して
最後まで勝つために闘ってきたことである。

もちろんミスもあった。
その都度サーフェスが変わり、
やりづらさもあったことだろう。
だが一度ミスったショットも
恐れずに使い、次は丁寧に決めていくずうに
我が子ながら感心してしまった。
もし母なら一度ミスったショットなど
 怖くてその日は封印するに違いないからだ。

自分を信じ、相手や状況に合わせ
オールラウンドに対応したずう。
よし、正真正銘のオールラウンダーと
認めようじゃないか。
( ⚭̿౪⚭̿)‎و✧




3年越し、これってもしかしてずうに足りない
ピースが見つかったってことなのかなぁ…