テニ厨

まったくのテニス無知な親が ウィンブルドンを夢見る我が子を ふわっと見つめる ゆるゆる育児日記

2022年01月

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子供の3歳差は大きい。
しかもこの年代で相手が女子となれば、
その差は尚更大きいものである。
母などは
そんな相手だったら負けて元々、
競れたり、“万一”勝てたりなんかしたら
すごすぎー!!
なんて思ってしまうのだが
負けず嫌いの子は違う。
どんな相手だろうが、どんな状況だろうが
とにかく負けたくないのだ。(当たり前)
思うようにいかなければ
周りにどう思われようと関係なく
思いっきり態度に出てしまう。
我が子がいつもそんな調子だったら
親としては確かに大変だし
悩みの種だというのもわからなくはないが、
こういう気持ちは
競技テニスをしていく上で
「テニスが好き」の
次くらいに必要なのではないだろうか。
できることなら
その持て余したエネルギーを
少しずうに分けてほしいものである。
(๑-ω-๑ )


この頃よりは多少マシにはなったけど↓




ずうの意思表示なんてこの程度(笑)↓


実はハヤト君はこちらに登場していました↓

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テニスなんだから
じっくりラリーをしてポイントを得ることは
当たり前のことであり、
「引き出し」と言うほどのものでも
ないのかもしれない。

だがずうにとっては違う。
フェデラーのように攻撃的なテニス、
ショートポイントでカッコよく決めたい
という思いはもちろん前面にあるのだが、
その裏には「打ち合いになったら不利」と肌で感じ、
どこか避けていた節があるからである。
そう、理由はもちろん片手バックハンド。
実際、バックにボールを集められたら
自分が攻撃を仕掛ける前にミスしてしまったり、
攻撃できるボールを待つ余裕がないために
強引に攻めに行き、自爆という
無限ループだったのだ。
フェデラーが
「小さいうちの片手バックはオススメしない」
と言っていた意味が、
諦めず実践してきた我が子を見て
ようやくわかったような気がした。

この日のマッチ練習、
ずうは長いラリーを楽しんでいるようだった。 
母はずうが
ようやくみんなと同じスタートラインに
辿り着いたような気がした。
コーチも同じような
思いだったのではないだろうか。
(ღ*ˇᴗˇ*)。o 


4年前。きっと感慨深いものが…↓
 

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深くて良いボールが打てていただけに
非常に残念な結果であった。
負けた事もそうだが、
公認大会のグレードAでも
こういうことがあるのかと
かなりがっかりさせられた試合である。


母的にはセルフジャッジとはいえ
「今の入ってませんでしたか?」
くらいの確認は構わないと思っている。
そしてそういった一言が
以後、お互い気を引き締めてジャッジすることに
繋がればと思うのだが、
最近のずうは相手のジャッジに不審を抱いても
コートでガタガタ言うのは嫌だと言い、
カッコ悪いと思っているのか
相手に何か言うことはほとんどない。
今回は相手が年下だったから
尚更寡黙を決め込んだのかも?
…まったく、母はずうの視力が落ちたのではと
要らぬ心配までしてしまった(-"-;)


しかし何のために毎日練習しているんだろう?
もっと勝ちに貪欲になれば良いのに。

自分なりの美学>勝ち

改めてずうの生態が浮き彫りになった。
orz





美学といえば…↓


母の着ぶくれの中身↓
 

ジャッジで揉めた試合もありました↓



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U12男子は朝一番の時間帯が多く、
朝練で軽く汗を流してから会場入り
なんてことは滅多にできない。
この試合は
比較的整ったコンディションで入れた
数少ない試合と言えよう。
しかもグレードはA、
母の期待も高まるぅ〜!! 
(ง¯̆ ᵌ ¯̆)งᶠⁱᴳʰᵀᵎᵎ 


サイテーなコンディションのお話はこちら↓



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少し遠い会場での試合の日だったのに
遅れもせずレッスンに現れたずうを見て
コーチは諸々を察してくれたのだろう。

子供のやる気を削がずに
必要なことをシンプルに伝えてくれる。
こんなコーチが
いつもそばにいてくれたらなぁ。
(○′I`)。oO


神の一言シリーズはこちら↓



やっぱり何か通じるものが?↓
 

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